1998.12/24up

箱根・明神〜明星ケ岳


箱根・明神ヶ岳


箱根外輪山稜線 期  日:1998年7月1日
メンバー:川名/飯田
行  程
小田原(バス)→宮城野橋〜大文字〜明星ヶ岳〜明神ヶ岳〜宮城野橋〜強羅(登山電車)→小田原

 "山岳会をつくろう"のホームページを見てメールをくれた飯田さんと箱根の山に登ることになった。彼女はハイキングをしたい女の子で、住まいはなんと浜松。私が住む神奈川からはちょっと遠い。それてメールで何度か相談をして、二人のちょうど中間にある箱根と決まったのだ。もっとも距離でいったら浜松の方が遠いと思うが、時間で考えれば、浜松から東海道新幹線を使い小田原まで約1時間。私の住む横須賀からも大船経由の在来線でやはり1時間ちょいの場所に小田原があるという訳だ。初めて会うので顔も分からなかったが、待ち合わせの改札で、私ににこにこ近づいてきたのですぐに分かった。彼女はホームページで私の顔は知っているのだ。


樹林帯の登り
[明星ヶ岳から明神ヶ岳へ]
 小田原からは1時間弱のバスの旅で宮城野橋に着く。ここは箱根の宮城野温泉郷のはずれだ。ここら明星ヶ岳への登山道はちょっとわかりにくい。坂をだいぶ上って突き当たりを右に曲がり、しばらく行くと道標が見つかるのだが、ちょっと迷ってしまった。
 ここからの登りは樹林の中の急登だ。あまり張り切るとばててしまう。ゆっくりとペースを落として登り切ると大文字焼きの大の字にでる。ここから稜線まではひと登りだ。
 明星ヶ岳の山頂はあまりパッとしない。尾根上の他の場所よりもたいして高い訳でもなく、突然山頂がある。小さな祠と明星ヶ岳山頂という標識が無ければ見過ごしてしまうほどだ。明星からは来た道を戻りそのまま北上すると明神ヶ岳方面だ。しばらく歩くと視界が広がって、晴れていれば相模湾の先に江ノ島や三浦半島まで見えるのだが、今日はもやっていて見えない。また正面に見える富士山もやはりもやっていて、裾野が分かる程度だ。やはりここの景色は冬場の方がいいのかもしれない。
 箱根火山の外輪山であるこの稜線は、穏やかなうねりで続いている。天気がいいからホントに気持ちがいい。また7月だがさほど暑くもない。平日なので登山者もほとんどいなくて、二人でのんびりと色々なお話をしながら歩いた。 そして宮城野へ下る分岐を越えると少し急登になり、しばらくガンバって登ると明神ヶ岳山頂だ。さすがにお昼頃の山頂には、二組ほどの登山者がお弁当をつっついていたが、それでも静かだ。富士山がかすかに見える。
 今日はなんと彼女が手作りのお弁当を作ってきてくれて豪華だ。手作り弁当なんて何年ぶりだろう。ごちそうさまでした。

 下りは先ほどの分岐に戻りそこから約1時間だ。最後に別荘地の裏を通る道が少し荒れているが、程なく舗装道路に出る。登りと下りに違う道をとったが、それでも下りつく場所は同じだ。温泉へ急ぐ。少し汗ばんだ体が心地よい。

 温泉に入ってからの帰りは登山電車にした。バスでそのまま下っても良かったのだが、せっかく浜松から来た彼女に、少しでも箱根の観光気分を味わってもらおうと思ったからだ。

明神ヶ岳山頂にて  知らない人と会うのは少しドキドキするけど、楽しかった。
 またどこかへ行きましょう。小田原駅で彼女の後ろ姿に手を振りながらそう思った。


以上 川名 匡 



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